2024/11/14 00:29

熱波、アウフグースにウィスキング。今日、日本でも様々なサウナの楽しみ方ができるようになってきていますが、我々は設備や広さの問題でそれらができないサウナ室にて“香りのプログラム”が行えないものかと試行錯誤しております。
“香りのプログラム”では、精油や生のウィスクも使用しますが、本日はハーブティーのお話。紀元前3000年前のエジプトから使用されているというハーブは、時代に合わせて人々の健康に貢献してきました。わさびや生姜はもちろん、冬至の柚子風呂から緑茶まで、日本人もハーブの恩恵をたっぷり受けているのです。
そんなハーブについて学んでいくうち、サウナに落とし込まない手は無いと思ってしまいました。芳醇な香りのハーブティーでロウリュ、残った茶葉を浴槽に浮かべればハーブバス、湿った茶殻をサウナ室におけば、消臭剤兼芳香剤。サウナ後にハーブティーを用意すれば、水分、ミネラル補給と共にハーブごとの効能を得られることは言うまでもありません。
ここまででもサウナとの親和性の高さを感じていただけるのでは無いでしょうか。ぜひ春のイベントへの期待を膨らませてお待ちください。次回からもう少しだけ植物のチカラの世界へ迫っていきます。